プラモデル比べてみました!【ガンプラ】と【MODEROID】と【PLAMAX】[後編]
緑色サイ太です。
ちょっと間が空いてますが、前のプラモデル3種比較話の続きです。
肝心の中身(ランナー、シール)と組み立て、そして完成です!
【ガンプラ】と【モデロイド】と【プラマックス】
ちなみに前の記事(箱と価格と説明書の比較)はこちら。
引き続き比べてみます!
中身(ランナーとシール)
ようやく核心に。ランナーとシールです。中身大事ですね、作りやすさとか。
ガンプラ(マーズフォーガンダム)
ガンプラの中でも比較的作りやすい部類に入ると思うマーズフォーガンダムですが、パーツ数はそこそこあります。
素材的には、ほぼPS(ポリスチロール)という種類のプラスティックです。
一般的なプラモデル素材で、塗装、接着、加工に向いてます。
関節部分はPE(ポリエチレン)が使われてます。ポリキャップですね。
ガンプラのランナーの特徴と言えば、多色成形!
一つのランナーに複数の色のパーツが組み込んであります。すごい!
あと、他の2つと比べるとクリアーパーツの存在。
このキットでは、胸部部分、ビームサーベルの刃部分がクリアーパーツでした。
シールはかなり少なめでした。
MODEROID(シンカリオンN700Aのぞみ)
MODEROIDシンカリオンシリーズ初の組み替えキットということで、ランナー数も過去最大。まぁまぁあります。
素材としては、PSと並びABSが多め。「塗装とかするとABS割れる」って言われる素材ですね。
あとは、関節部に耐磨耗性に優れた素材のPOMが使われてます。
MODEROIDシンカリオンシリーズの特徴といえば、彩色済みパーツ。
一部のパーツはすでに塗ってあるので、組み立てるだけでも完成度が違います。
シールは多めですが、Aゾーン、Bゾーンと分かれてます。
パチ組でもそこそこのクオリティですが、Aゾーンのシールを貼るとクオリティアップ、そしてBゾーンのシールまで貼るとさらにアップ!というような感じ。
PLAMAX(邪虎丸)
3種の中では一番パーツ数も少なめ、ランナー数も少なめです。
素材としては、PSとPEとガンプラと同じですが、配合率とかが違うのか、感覚の問題なのか作り心地は違う気も。
ランナーは単色成形。男らしく懐かしい感じがします。
シールは少なめですが、割と重要な部分も。塗り分けれるなら塗った方がクオリティは上がりそうです。
組み立て
肝心の組み立てですが、夢中になると写真忘れますね・・・ということで写真の数にばらつきがあります。
ガンプラ(マーズフォーガンダム)
ランナーからの切り心地、パーツの組み心地、どうしてもガンプラを中心に考えてしまいますが、やっぱり王道。
多すぎず組んでて楽しいパーツ数です。
ちなみにコアガンダムはパチ組(スミ入れ)のみで完成。
マーズフォーユニットは色ごとにパーツを分けて、塗装しました。
赤 ピュアーメタリックレッド
白 マイカシルバー
黒 メタリックグレイ
で塗ってます。
組んだのち、デカールを貼り貼り。バランスが難しいですね。
MODEROID(シンカリオンN700Aのぞみ)
N700Aのぞみはパチ組なのですが、モードが2つあるので、贅沢に2つ買い同時組み立て!
あくまで体感ですが、ABSはもちろん、PSパーツについてもガンプラと比べると柔らかい印象。(ガンプラがランナーから切り離す時の音がパチッ!だとしたら、MODEROIDはムニュと押し切る感じ)
柔らかいのでカッターもするする入り、まるで腕が上がったかのように錯覚するぐらいです。柔らかいのが関係あるのか、気持ちの問題か、切り痕も白化しづらい気も。
組み立ても隙間やかっちりはまらない所も特になく、接着剤と一緒に写ってますが、接着剤いらないです。
シリーズ最初の「はなぶさ」はポロリしやすいパーツがあったりしたので、使った方が良い箇所もあったんですけどね。進化してます。
ちなみに2こ同時進行は、同じ工程を繰り返す部分は効率が良く、違うパーツを組み立てるところは違いが出てきて面白く、なかなか良い体験でした。
子どもの頃に自分に自慢したい大人の楽しみ方。
このあとシールを貼ります。
PLAMAX(邪虎丸)
圧倒的に写真がないです・・・一応、パーツごとに全部塗装して組みました。
が、塗り分けてなく、シールも使いました。
思い出補正も入ってるかもしれませんが、成形色は昔スーパーで買ってもらったワタルの食玩のような感じがしました。(色味は良い意味でチープ(おもちゃっぽい感じ)、切り心地はガンプラよりもさらに乾いてる感じのパッチンッ!感じ)
組み心地は少し隙間ができる部分(胸の部分)があり、接着剤でぴったりくっつけましたが、ミスりまして・・・ちょっと汚くなっちゃいました。
完成も「戦神丸」の時はポロリがひどかったですが、邪虎丸はそこまでではなかったです。
このあと、ちょっと部分塗りして完成させました。
完成
もう少し手を加えたり、トップコートして、完成です。
ガンプラ(マーズフォーガンダム)
コアガンダムはつや消し、マーズフォーユニットは光沢でトップコートしてあります。
デカールも貼って自分的には満足な出来。
コアガンダムと合体、マーズフォーガンダム!
武器は別売りのマーズフォーウェポンズを持たせてます。
これまで作ったコアガンダムたちのシリーズ。
アースリィーガンダムもヴィートルーガンダムも同じような感じで作ってあります。
MODEROID(シンカリオンN700Aのぞみ)
シールを貼って、少しスミ入れ、トップコート光沢で仕上げました。
運転士が違うので、2モードで飾りたくなります。
アドバンスドモードはボリュームマシマシで最高です。
これまで作ったMODEROIDシンカリオンシリーズ。
このまま全車両(全機体)制覇+クロス合体のキット化も期待してます。
PLAMAX(邪虎丸)
足の爪や剣の刃、シールドなどの部分を筆塗り。
一部差し替えで、チェンジタイガー!も出来ます!
戦神丸、龍神丸と。
正直PLAMAXはいつももう少し上手に作れたなと後悔が多いです。まだまだ腕が足りない!
まとめ
と、思い立ったまま3つを比較してみました。
あれこれ考えながら作るのも楽しかったです。
さて、次は何を作ろうかなぁー。
Max Factory PLAMAX 真魔神英雄伝ワタル MS-07 鋼衣龍王丸 ノンスケール ABS&PS&PE製 組み立て式プラスチックモデル
- 発売日: 2020/11/30
- メディア: おもちゃ&ホビー